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更年期に取り組む頭皮環境を作る3つの方法と毎日取り組むべき頭皮マッサージとは

薄毛

更年期を境に、

  • 抜け毛が目立つ
  • 分け目から地肌が透けて見えるのが気になる
  • 髪が細くなった
  • うねってヘアスタイルが決まらない

こういった髪の悩みが、成熟世代にはどんどん出てきます。

でも、諦める必要はありません。

更年期の髪と頭皮をよく理解し、最新の発毛、育毛ケアを学び、できるところから実践しましょう。

女性ホルモンの減少で、薄毛・ハリ・コシのない髪に

薄毛

エストロゲンの減少により頭皮や髪の変化が全ての人に起こる

更年期世代の女性を悩ます、薄毛やハリ、コシのない髪。

その原因は、女性ホルモンの減少にあります。

女性の薄毛や髪質の変化は、女性ホルモンのうち、エストロゲンが減少することで起こります。

エストロゲンは、新陳代謝を促すホルモンです。

ハリ、つやを生み出し、髪を豊かに保つ役割を担っています。

更年期以前は、女性はこのエストロゲンのおかげで、男性に比べて薄毛になりにくいにですが、更年期を迎えるとエストロゲンが急激に減ります。

そのため、抜け毛や毛髪の細りが起こり、ハリ、コシを失います。

エストロゲンは排卵をコントロールしているホルモンで、肌をみずみずしく保つ働きがあります。

更年期以降は、肌が乾燥しやすくなるのと同様に、髪もキューティクルを維持できなくなり水分量が減少します。

うねたり、パサツイたりするのはこのためです。

女性の薄毛は、頭頂部とサイドを中心に全体的に薄くなる「びまん性脱毛」です。

女性ホルモンが減少し、相対的に男性ホルモンが優位になることから、「男性型脱毛」が混ざる人もいます。

その場合、生え際がM字形に後退し、頭頂部が薄くなります。

これは、F-AGAと呼ばれています。

1本1本が細くなりボリュームが減るのは毛髪の成長期が短くなるから

女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、髪にいったい何が起こるのでしょうか?

髪には、生まれ変わりのサイクル「毛周期」があります。

成長期 → 退行期 → 休止期

と3段階あり、エストロゲンが減少すると成長期が短くなり、成長しきれないうちに退行期に移行する髪の割合が増えてきます。

一方、休止期の割合も多くなり、全体的に本数が減っていきます。

エストロゲン減少は、髪にうねりも生じさせます。

髪の水分量が減るのと同時に、髪の生える「土壌」にも変化が出てきます。

エストロゲンが減ると、顔の皮膚が薄くなると同様に、頭皮も薄くなります。

すると、厚みのあるときは直立していた毛根が、ひしゃげて、髪が斜めに伸びるようになり、うねりが生じます。

エストロゲン減少や血流の低下が、抜け毛や髪の細り、うねり、つやのなさの原因になります。

髪と頭皮のお手入れで若々しい髪をキープ

エストロゲンの減少はもうどうにもできません。
年齢を重ねると仕方のないことです。

しかし、更年期にあった髪の治療をする方法はあります。

頭皮クリニックなどでは、ホルモン補充療法と呼ばれるものがあります。

単純に補充したからといって、すぐに髪が増える、というわけではありません。

今は薄毛、はり・コシの改善策はたくさんあります。

日々のシャンプーを見直す、などできるところから始める。

髪は、20〜30cm伸びるのに、約2年かかると言われています。

そうなると、今の髪は、2年前に作られています。

あなたが大事にしないといけないのは、これから生えてくる髪です。

1年先、2年先を見据えてやりましょう。

更年期から始める!習慣を変えて育毛環境を作る方法とは

育毛環境を作る

シャンプーを替える

頭皮を清潔に保つ

シャンプーを見直すだけで抜け毛が減り、髪がまとまりやすくなります

シャンプーは、ここ10年で飛躍的に進歩しました。

日々のシャンプーを見直すだけで抜け毛を防ぎ、髪のつや、ハリ、コシを取り戻せます。

シャンプー選びのポイントは、「洗浄成分」。

髪と頭皮に刺激の少ないアミノ酸系がオススメです。

また、良質な保湿成分が配合されているものを選びましょう。

こういうシャンプーを選ぶと、洗っている時は、髪がキシキシせず、すすいだ後は手触りが滑らかです。

清潔に保つことは、もちろん大切なことですが、洗いすぎは髪にも頭皮にもダメージを与えます。

スタイリング剤など使った日は、2回程度洗っても大丈夫ですが、それ以外は基本1回にしましょう。

汗を大量にかく季節でない場合、シャンプーは、2日に1回程度でも大丈夫です。

洗い方も見直ししましょう。

シャンプーをつける前にしっかり湯洗いして、毛髪を洗顔ネットのように使って泡だてます。

頭皮に爪を立てず、指の腹でもみほぐすように洗います。

爪を立てると頭皮に炎症が残り、角層を硬くしてふけやかゆみの原因にもつながります。

洗い残しがないように、しっかり洗いましょう。

すすぎ残しがあると頭皮に炎症が起こり、抜け毛、細毛につながります。

シャンプーをいろいろな方向から当てて、根元にお湯を行き渡らせます。

時間がたつとかゆみが出てくる人は、いつもより倍時間をかけるつもりで、しっかりと洗いましょう。


栄養を見直す

毛髪のもととなる亜鉛と鉄分を補う

自覚のない栄養の乱れで弱まった発毛力を取り戻す

成熟世代は知らず知らずのうちに栄養不足に陥っており、それが抜け毛、細毛、うねりの原因になっています。

特に偏った食生活を送っているつもりはなくても、年齢とともに食が細くなって髪を育むための必要な栄養素が不足しているケースがかなりあります。

更年期になると太りやすく、ダイエットのために食べる品数を減らす人も多く、それが隠れた栄養不足の原因になっています。

特に不足しがちな栄養素が、鉄分と亜鉛です。

鉄分は新陳代謝に欠かせない栄養素、亜鉛は多くの酵素の活性にかかわり、新しい髪を作る細胞を生み出すのに欠かせない栄養素です。

食事による栄養はまず内蔵など重要な器官で吸収され、余った分が毛髪に届けられます。

食事で髪に必要な亜鉛を補おうとしたら、牡蠣を12個も食べる必要が・・・・

バランスのよい食事はもちろん大事ですが、すべてを補うのは難しいので、サプリメントを有効活用して、美髪を育むのに必要な栄養素を補いましょう。

多岐にわたる薄毛の原因にはさまざまな栄養を

女性が、栄養だけで美しい髪を取り戻すのは、かなり難しいです。

男性の場合、脱毛の原因ははっきりしています。

その原因を解決すれば薄毛は予防できますが、女性の場合、ホルモンバランスの乱れ、シャンプーのしすぎや間違ったダイエット方法、ストレスなど原因が多岐に渡ります。

単純にこの栄養素をとればいい、というのは難しいです。

ただし、髪の毛の大部分を構成するケラチンとアミノ酸、その合成をつかさどる亜鉛やビオチン、ビタミンB1はしっかりと摂りましょう。

また、注目したいのは、ミレットエキスです。
発毛とともに白髪にも効果があります。

また、パントテン酸も発毛に重要な役割を果たすので積極的に摂りましょう。

パントテン酸は納豆やレバー、肉、卵に含まれますが、ミレットエキスはオワゴンキビという植物のエキスで食事ではほぼ無理です。

サプリメントの活用が必須です。


頭皮の血流を促す

栄養と血液が行き届くよう「土台」を強化

日々のマッサージでこわばった頭皮をほぐす

額の生え際から頭頂部の髪が薄くなっている人の頭皮を触ると、カチコチに硬く、もんでも皮膚が動きません。

これでは毛細血管が萎縮し、血行不良で毛根(毛母細胞)に栄養が行き渡らず、元気な髪が育たなくなっています。

理想は額と同じくらいに柔らかく、皮膚が動く状態です。

原因は、姿勢の悪さにあります。

特に成熟世代もスマホを多用するようになり、猫背で肩が丸まって、画面を凝視する緊張で目が慢性的に疲労します。

すると背中から首の後ろ側にかけての増幅筋、側頭筋がカチコチになります。

頭頂部への血流も悪くなります。

こまめなセルフマッサージでこれらの凝りをもみほぐし「抜け毛」「細毛」「うねり」を防ぎましょう。

頭全体がほぐれ、血流がよくなると、頭皮エッセンスや育毛剤が効きやすくなります。

また、夜に行えば眠りの質がよくなり、睡眠中の成長ホルモンが出て、しっかりとした美しい髪へ促します。

毎日取り組みたい頭皮マッサージとは

頭皮マッサージ

1.耳を両方同時に引っ張る

人さし指と親指で耳をはさむようにしてつまみます。

左右両方を同時に引っ張りながら、指の腹でまんべんなく耳をもみほぐします。

これを20回繰り返します。

これにより耳まわりの血流がアップし、頭部への血行も良くなります。

2.深い呼吸をする

耳を引っ張ったまま呼吸をします。

鼻から5秒かけて吸い、口から10秒かけて吐きます。

これを3セット繰り返します。

目と鼻の奥まで吸った空気が届くような深い呼吸で繰り返すのがポイントです。

力がスッと抜けたこの状態をカラダで覚えましょう。

3.頭頂部をほぐします

頭頂部を鷲掴みするように両手で押さえ、指の腹でもみほぐします。

額側から後頭部に向かって、ジグザグに動かいます。

シャンプーをするイメージで指を動かして、行きをつめず、ゆったりと呼吸しながら15秒間もみほぐします。

4.側頭部をほぐす

こぶしを握り、第一関節と第二関節の間の平らな部分で側頭部をほぐします。

こめかみの生え際から後頭部に向かって、骨をほぐすようにジグザグに動かします。

特に耳の上あたりは念入りにしましょう。
ゆったりと呼吸しながら15秒間もみほぐします。

5.後頭筋と僧帽筋をほぐします

こぶしを握り、第一関節と第二関節の間の平らな部分を後頭部に当てます。

そこから襟足に向かってジグザグに動かします。

僧帽筋、耳の後ろの生え際あたりも念入りに。

ゆったりとした呼吸で15秒間もみほぐす。

6.リンパを鎖骨まで流す

頭部から鎖骨までリンパを流します。

頭部を鷲掴みにし、指の腹で圧をかけながら側頭部、増幅筋へとなでおろし、そのまま前へと指をすべらせて鎖骨のくぼみをプッシュします。

これを5回繰り返します。

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